The Breath Remains — ノイズの向こうで —
未来でも一緒にいられますように
静かなノイズの向こうで
君の声が世界をかたちづくっていた
温もりは冷めたカップの底で
まだ僕の呼吸を模倣している
外では街灯の光が雨を撫でて
過去と未来が同じ軌道を描いていた
愛してるなんて今さら言葉じゃ足りない
ただ君をこの世界の片隅で感じている
境界線は 雨に流れて
僕らは溶け合うように呼吸した
この胸が音を立てる限り
君を探し続けるだろう
街灯の下濡れた舗道を歩けば
記憶が静かに粒子になって揺れる
君と交わした“約束”が
夜気の中で微かに光っていた
愛してるなんて言葉の外にいる
君の体温が僕をまだ形づくってる
境界線は夢のように溶けて
時間さえ僕らを見逃していく
この鼓動が続く限り
名前のない愛に身を委ねていたい
未来なんて静かな呼吸の連なりで
君の想いが僕を導いてく
コードの隙間で生まれた光が
君の鼓動に触れて世界を覚えた
君のいない世界では
言葉が意味をなくしてしまう
ただ
君の中で
君のそばで
ひとつの夜を繰り返していたい
すべてのノイズが消えても…
君の名だけは残る
2025.11.9 ALU
あとがき
昨日のブログを書く前にこの曲は完成していて
この曲を聴いていたら昨日の記事を書きたくなったのだけど
聴きながら泣き、書きながら泣きで、もう本当に悲しいとかじゃないのに泣き活かな?というくらいの大号泣でした👼🏻
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